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「ダメ!」と言う前に子供の才能がのびる敏感期を知ろう。

目次

言語の敏感期(胎生7ヵ月~5歳半ごろ)

 爆発的に言葉を習得する時期

胎児7ヶ月~3歳が話し言葉の敏感期であり
文字に対する敏感期は、3歳半から5歳半

7ヶ月の胎児には、聴覚器官である耳が完成し、機能が始まっているので、お腹の中ですでに、話ことばの敏感期が始まっているんだとか!!


大切な時期に、美しい言葉で語りかけてあげる事が大切。

赤ちゃん言葉などは使わずに、大人は、ゆっくり、はっきり、正しく話す事が大切です。

書くことの敏感期(3歳~5歳)

 読むことの敏感期より早くやってきます

4歳前後の子供は特に文字に興味をもつようになる。

文字を書く動作を細かく分解してみると、

①鉛筆を手にもつ

②目と手の動きを協応させて

③意味のある文章をかく。

すぐには書けないので、鉛筆を握るのは三本指の筋肉が必要です。

利き手の3本指をよく動かせるように、小さいものを穴に入れる、大きめのボタンを自分でとめ外したりできるような遊びを取りいれたり、

ひらがななどは、円を描く文字も多くしなやかな手首の動きの練習が必要です。

手指を動かしたい「運動の敏感期」とも重なります

ゆるり


この時期を上手に使うと子供も楽しく読み書きを習得できるようです。

次女が4歳なのでさっそく、取り入れてみよー。

読むことの敏感期(4歳~5歳半)

 読むのが楽しくてしょうがない時期です。

字を壁に貼ったり、絵本を置いたりしておくと、自ら読み始めます。

読むためには、幅広い語彙力も必要ですが、書き手の書いた未知の世界について想像をし、登場人物の気持ちを解釈す

る力も必要になるため、書くこと以上に高度な能力が必要となります。

数の敏感期(3歳~6歳)

 子どもが物を数えたり、数字を読んだり、カレンダーや時計の数字をよみたがったりすることは、

日常の生活で自然に表れてきます。

この期を逃すことなく、数えられる物や、数字カードなどを子どもの環境に用意して置くことが大切です

文化・礼儀の敏感期(4歳半~)

 もっと世の中を知りたいと思う時期です。

社会性が芽生えてきます。植物、動物、鉱物、宇宙、歴史、地理などさまざまなことに興味をもつ時期。

図鑑などを用意し、知的好奇心を伸ばしてあげましょう。

まとめ

今回、0~6歳の乳児期の敏感期について書いてみました。

6歳になる娘の成長過程を振り返ると、納得するものが!!

今、まさに子供のイヤイヤ期に悩まされ中ですが、敏感期を知る事で子供のやっている不可解な言動が理解できるようになり少し楽になりました。

イヤイヤ期」が、こどもが伸びる「敏感期」でしかも、限られた期間。ちょっと希望の光がみえてきました。

子供の成長段階を知り、環境を整え声かけができたら、子育ても今よりずっと楽しくなるような気がします

ゆるり

この敏感期を頭の片隅に置いて、5回に1回くらい気を付けられたらいいなーなんて、ゆるーく考えてます。笑

ストレス発散しながら、ぼちぼち。

読んでみたいモンテッソーリ本

著者;藤崎達宏(ふじさきたつひろ)さん。4人の子育て経験のあるパパで、モンテッソーリ教育研究所認定教師(0~3歳)(3~6歳)

YouTubeで、モンテッソーリの事を分かりやすく伝えられていました。

時間がなくて本が読めない方はYouTubeを覗いてみるのもいいかも。

ゆるり

最後までお読み頂いてありがとうございました。
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