こんにちは。3児の子育て奮闘中のゆるりです。

子供の歯磨きって、難しいですよね?
まだ2歳児の息子が歯に異物が挟まり虫歯になってしまった失敗談です!
子供の歯にストローが挟まる?!と驚かれた方も多いと思います。
もし挟まっていた場合、知らないうちに虫歯や歯ぐきの炎症を引き起こしてしまうことがあります。
特に、透明なストローやアイロンビーズのような小さなものは見つけにくく、そのままにしておくと歯を支える骨に影響が出ることもあります。
乳歯は虫歯が進みやすく、放っておくと永久歯や歯並びにも悪い影響を与えてしまうため、早めに気づいて対処することが大切です。
この記事では、我が家の体験談をふまえ、ストローが子供の歯に与える影響や予防のポイント、親ができるチェック方法についてわかりやすくお伝えします。
知らべてみると、全国でも同じような事例があるそうで、歯科医院さんから詳しく発信されています。
本当にありがたい。

まずは、親も知る事が大切だと思います。
- ストローなどの異物が歯に挟まることで起こる虫歯や健康リスクについて理解できる
- 乳歯の虫歯が永久歯や歯並びに与える影響について知ることができる
- 子供の歯に異物が挟まらないための環境整備や親ができるチェック方法を学べる
- 早期発見の重要性と適切な歯科治療の流れを理解できる
子供の歯にストロー(アイロンビーズ)がはさまっていた体験談
子供の歯の異変に気付いたのは、生後10ヶ月の頃でした。
1歳児検診の歯科検診時…

「こんな歯を見るのは初めてです。」
と先生に驚かれました。
前歯の周りに白いものが付いている・・・
子供が長く口を開ける事ができず治療を断念。様子をみましょうとなりました。
それから1年後・・・
その歯の裏側が黒くなってきて、これはダメだーー!!となり、歯医者さんへ駆け込みました。

生まれつき、こんな変な歯なんですー
歯医者さんも、

こんな珍しい歯は初めてですねー
歯にしては柔らかいな・・・?
ピンセットでつつきながら、とってみましょう!言われ、
試してみると…にゅるんと歯茎の下の方から抜けるような感じであるものが取れました!!
じゃーん!!(汚いので画像注意)


(とれた瞬間感動)でもこれはいったい何?

子供はよく口にいれるので危険ですね。
取れてよかったですね。
歯医者さんと一緒に考えた結果、枕の中に入っている白いプラスチック製のあれか、アイロンビーズか、ストローのどれか三択に絞られました。生まれつきの歯で無いことは確か。笑
いつ?どこで?どうやって?しかも、歯の裏側が黒く虫歯になっていました。

先生に見つけて、とって頂き本当に感謝です。
先生ありがとうございます!泣

何でも、口に入れたり、噛んだり、なめる時期ありますよね。5ヶ月くらいからでしょうか。
今回のように、赤ちゃんの行動は予測不可能なので、のどに詰まる可能性のある小さいおもちゃや、細かい部品が簡単に取れてしまうおもちゃなどがないか、再度室内のもを再度チェックしてみて下さい。
アイロンビーズやストロー落ちてませんかー?

息子よ。ごめんねー。でも、乳歯はいつか抜ける歯だから、痛い思いして治療しなくていいのでは? とそんな気持ちもあり、調べてみました。
- ストローが子供の歯に挟まると与える影響
- 乳歯の虫歯の特徴
- 乳歯の虫歯は永久歯にうつる?
- 乳歯の虫歯は歯並びにも影響する?
- 乳歯の虫歯で偏食になってしまうことも?
- 早期発見が重要な理由
ストローが子供の歯に挟まると与える影響

ストローが子供の歯に挟まると、長期間気づかれずに放置されることがあります。これにより、歯や歯ぐきに深刻な影響を与えることがあるため注意が必要です。
まず、ストローのような異物が歯に挟まると、歯ぐきに圧力がかかり、炎症を引き起こすことがあります。これが長引くと、歯を支える骨が溶けてしまい、大人の重度の歯周病と似た状態になることもあります。さらに、細菌が異物の周りで繁殖しやすくなり、虫歯や歯ぐきの腫れを引き起こすリスクも高まります。
また、歯が異物によって動いてしまうこともあります。特に、成長過程にある子供の歯は影響を受けやすく、歯並びの乱れにつながる可能性があります。最悪の場合、乳歯だけでなく、これから生えてくる永久歯にも悪影響を与えてしまうことがあります。
このように、ストローが歯に挟まると、歯や歯ぐきの健康に大きな影響を与える可能性があるため、早期に異変に気づいて適切な対処をすることが大切です。

まさしく!!
2歳にして虫歯になってしまいました!
早く治療が必要ですね!
乳歯の虫歯の特徴
乳歯は永久歯よりもエナメル質が薄いので、酸にとても弱く、やわらかい特徴があります。
そのため虫歯になると、進行が早く、歯の神経にすぐに達してしまうんだとか。
そして、乳歯の虫歯の初期はつるつる感がなくなり、歯が白く濁った状態になる事も。

こわーい。白い虫歯なんて、絶対気づけない。改めて、子供の歯磨きと定期的な歯科検診が重要だなー
乳歯の虫歯は永久歯にうつる?
乳歯の虫歯が大きく深くとなると、神経を通じ真下にある永久歯に虫歯菌がうつるため、生え変わっても永久歯が虫歯になりやすい

えーーー!!永久歯にも虫歯菌がうつるなんて!早く、息子の歯を治療して欲しい。
乳歯の虫歯は歯並びにも影響する?
乳歯が虫歯になり、早いうちに抜けてしまった場合、他の乳歯が移動し、永久歯が生えてくる場所を邪魔をするので、前歯がずれて生えガタガタになったり、斜めに生えたり歯並びが悪くなってしまう

歯並びにも影響するなんて。なんてこと!!
乳歯の虫歯で偏食になってしまうことも?
虫歯で歯の痛みがある場合は、食べやすい柔らかいものばかり好んだり、偏食や食欲低下になることも。
また、噛む回数が減りあごの発育の支障をきたす事に。

子供の偏食や食欲低下の原因がもしかしたら、虫歯からの影響も。注意して観察が必要ですね。
早期発見が重要な理由
子供の歯に異物が挟まった場合、早期に発見できれば、簡単な処置で取り除くことができ、健康への影響を最小限に抑えられます。放置すると症状が悪化し、抜歯や治療が必要になることがあるため、早めの対応が重要です。
特に、ストローのような透明な異物は見えにくいため、保護者が気づかないことが少なくありません。しかし、歯ぐきの腫れや違和感を訴える場合は、異物が挟まっている可能性を疑うべきです。また、食事の際に歯を痛がる、歯がぐらつくといった変化がある場合も注意が必要です。
早期に異物を発見できれば、歯科医院で短時間の処置で取り除けることがほとんどです。一方で、長期間気づかずに放置すると、歯ぐきの炎症や骨の損傷につながり、より大掛かりな治療が必要になるケースもあります。

日頃から子供の歯の状態を確認し、少しでも異変があればすぐに歯科医院を受診することが大切です
ストローが歯にはさまらないための予防策

- ストローが歯にはさまらないための予防策
- 親ができるチェックポイント
- 我が家の虫歯治療のレポート
- 小児歯科の雰囲気
- 歯医者さんおススメの歯磨きグッズ
- デンタルフロスって子供も使ったほうがいいの?
- フロスの使い方
- その他子供の歯磨きグッズ
ストローが子供の歯に挟まる事を防ぐためには、日常の注意や環境づくりが大切です。特に、透明なストローや細長い異物は気づきにくいため、あらかじめ対策をしておくことが重要です。
まず、子供が使用するストローの種類に注意しましょう。透明ではなく、色や模様が入ったものを選ぶと、異物が挟まった際にすぐに気づくことができます。また、使い捨てストローを繰り返し使用しないようにすることも重要です。
さらに、小さな異物を口に入れない習慣を身につけることも予防につながります。特に、パイプ枕のビーズやクラッカーの部品など、ストロー以外の異物も歯にはまりやすいため、おもちゃの選び方にも気を配る必要があります。
日頃から子供の口の中を確認し、違和感を訴えたときにはすぐに歯科医院を受診することで、大きな問題を防ぐことができます。

我が家は、ストローかアイロンビーズかどちらかです!
アイロンビーズは姉達がよく遊んでいたので・・・
白色だったので、本当に歯と見分けがつかずに大変なことに。
おもちゃやストロー選びにもっと、気を配るべきでした。
気を付けて下さい。
親ができるチェックポイント

子供の歯に異物が挟まる事故を防ぐためには、日常的なチェックが欠かせません。特に、成長期の子供は口の中の変化を自分で伝えにくいため、親が気をつけて観察することが重要です。
まず、子供が食事の際に歯を気にする様子がないか確認しましょう。噛みにくそうにしていたり、前歯を指で触るしぐさが多い場合、異物が挟まっている可能性があります。また、歯ぐきが腫れていたり、変色している場合は、早めに歯科医院を受診するのが安心です。
さらに、歯磨きの際には歯ぐきや歯の間もしっかりチェックしましょう。透明な異物は見えにくいため、歯の表面だけでなく、歯ぐきの境目や奥の方にも注意を払うことが大切です。
子供が自分で異物を取り除こうとすると、かえって歯や歯ぐきを傷つけることがあります。違和感を訴えた場合は、無理に引き抜こうとせず、専門の歯科医師に相談することが安全な対応となります。
透明なストローは発見が難しく、レントゲンを撮影しなければ正確な診断ができないこともあります。そのため、親が違和感に気づいた時点で、歯科医にしっかりと状況を伝えることが重要です。
異物が歯に挟まった場合、無理に自分で取り除こうとせず、専門の診断を受けることが最も安全で確実な方法であるということです。

子供が小さいと歯みがきするのもやっとですよね。
口も長時間開けてくれないし・・・
健診の時には、設備も揃っていないし、先生もゆっくり診察できない状況でした。
やはり、おかしいと思った時点で、歯医者に受診するべきでした。
我が家の虫歯治療のレポート

乳歯の虫歯を放置すると、大変な事になるので、後日虫歯の治療をうけました。
今回は小さい虫歯だったので、麻酔は使わずに治療しました。
2歳児は暴れるので、まず、バスタオルにくるくると息子が巻かれて、ミノムシのような状態に。
そして、診察の椅子から落ちないように、さらに、ネットで息子と椅子を固定し、虫歯の穴に詰め物をして治療終了。
当然、大泣きでしたが、歯科助手さんと、先生も優しく何度も声をかけながら治療をして下さいました。
3ヶ月後に、フッ素を再度塗る事、歯磨きを行う事を約束しました。

泣きながら治療をうけている姿をみて、やはり悲しい気持ちに。先生は小児歯科専門でとても、優しく対応して頂いたのでここの歯医者さんを選んで良かったなと思いました。次は絶対虫歯にならないように、仕上げ磨き頑張ります。まだ、色んなものを口にいれたり、噛んだりしているので、危険なものがないのか、子供の身の回りのものを再度チェックしました
小児歯科の雰囲気

皆さんが通われている歯医者さんはどんな雰囲気ですか?
今回、息子がお世話になった歯医者さんは、小児歯科専門で、子供がまた楽しく通えるような工夫が沢山されあり驚きました。
子供の遊ぶスペース、沢山のおもちゃや絵本。歯磨き粉のメニュー表があり、バニラ味やりんご味、メロン味、もも味など、10種類から選べます。
そして、治療が終わったら、ご褒美にガチャガチャができるというシステムです。
このガチャガチャの効果は抜群で、あんなに大泣きだった息子もすぐ泣き止みご機嫌になり笑顔に。
数日後、「歯医者さんに行く?」と聞いてみると、笑顔でうなづきました。
今の所、歯医者嫌いではないようです。

子供の視線で工夫された自由な雰囲気の歯医者さんで驚きました。 息子の場合、歯がすでに黒くなっていたので、何かしら治療があるかもしれない。と思い、評判のいい歯医者さんをリサーチして受診しました。説明も丁寧で子供の扱いにも慣れておられて、信頼できる先生で本当に良かったです。
歯医者さんおススメの歯磨きグッツ

今回、歯医者さんで子供用デンタルフロスを頂きました。ネットで同じものを見つけすぐに購入しました。

ホルダーは乳歯に合う小さめサイズ
少しやわらかめの素材なので、ネックの部分も曲げて使う事ができ臼歯部の清掃もラクラク届く
乳歯に合う小さめサイズで、安全設計の子供のために作られたフロス。とても、可愛く、子供も楽しくつかっています。今まで子供のデンタルフロスを使用した事がなかったので、歯磨きも十分にさせてくれない息子には使えないだろうなーと思っていたのですが、歯磨きとは、別物のような扱いで口をあけてくれるので意外でした。
デンタルフロスって子供も使ったほうがいいの?
歯ブラシでは取り除くことの難しい歯と歯の隙間の歯垢、歯ブラシだけだと60%程度しか取り除くことが出来ませんがデンタルフロスを使用すると80%近くの歯垢を取り除くことが出来るんだとか。

歯ブラシだけで60%だなんて・・・フロスの重要さを実感
フロスの使い方
歯ぐきを傷つけないようにゆっくりと小さく動かしながら入れること。その後、上下に動かしながら歯垢を落とす。

子供の歯茎は柔らかく、傷つきやすいので、まだ小さい間は保護者が行うのがベストですね。
その他子供の歯磨きグッツ
子供の歯ブラシってすぐに開きませんか?親の目を盗んで歯磨き粉なめてたりしませんか?笑
薬局に買いにいくのが面倒なので、他の生活用品をネットで購入する際に、歯ぶらしもついでに、まとめ買いをしてますよー。

クリニカキッズは先端がくねくね柔らかいので転倒時に口への負担を低減してくれるから安心。「まがる・おれない安全ハンドル」は助かりますよー。0歳から2歳くらいに使っていました。
まとめ:子供の虫歯やストローなどの異物が歯に挟まるのを防ぐために知っておくこと
- ストローが歯に挟まると虫歯や歯ぐきの炎症を引き起こす
- 異物が長期間挟まると歯を支える骨が溶ける可能性がある
- 乳歯の虫歯は進行が早く、放置すると永久歯にも影響を及ぼす
- 乳歯の早期抜歯は歯並びの乱れを招くことがある
- 虫歯の痛みが食習慣に影響し、偏食の原因になることもある
- ストローやアイロンビーズなどの小物は誤って歯に挟まりやすい
- 異物混入を防ぐために、子供の遊び場や部屋の環境を整える
- 透明なストローは見えにくいため、保護者のこまめなチェックが必要
- 食事中に歯を気にする仕草があれば異物の可能性を疑う
- 歯科医院ではレントゲン撮影で異物の有無を確認できる
- 早期発見できれば簡単な処置で異物を除去できる
- 歯科選びは子供向けの対応が整った小児歯科が望ましい
- 子供が楽しく通える歯科医院は治療への恐怖心を軽減できる
- 歯ブラシだけでは歯垢を十分に除去できないためフロスが有効
- 定期的な歯科検診と仕上げ磨きが虫歯や異物混入の予防につながる
最後まで読んで頂きありがとうございました♡

2025年追記
息子も7歳となり、治療した歯は抜け、新しいぴかぴかの永久歯に変わりました。虫歯なく経過しています。

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